大和路・信濃路やまとじ・しなのじ
その藁屋根の古い寺の、木ぶかい墓地へゆく小径のかたわらに、一体の小さな苔蒸した石仏が、笹むらのなかに何かしおらしい姿で、ちらちらと木洩れ日に光って見えている。いずれ観音像かなにかだろうし、しおらしいな …
作品に特徴的な語句
ほろ かば 蓮華れんげ 山麓さんろく そり 幸先さいさ 木魂こだま 廃頽はいたい 苔蒸こけむ 菩薩ぼさつ 苦患くげん 瞑想めいそう 現身うつそみ 野茨のいばら 突拍子とっぴょうし 鶺鴒せきれい 蒲公英たんぽぽ 郡山こおりやま 馭者ぎょしゃ 天邪鬼あまのじゃく 松茸まつたけ 浅茅あさぢ 瓔珞ようらく 屋根瓦やねがわら 闊達かったつ 数奇すき 打棄うっちゃ 飛鳥あすか 終焉しゅうえん 彷彿ほうふつ 築土ついじ キロ 大様おおよう 辛夷こぶし 郎女いらつめ 馬酔木あしび 平群へぐり 金堂こんどう 飛翔ひしょう 法被はっぴ 一聯いちれん 尾花おばな おさ 葛城かつらぎ いつく なずな 交叉こうさ 骨董店こっとうてん 煖炉だんろ 土偶でく あずさ 下脹しもぶく 緋桃ひもも 斑鳩いかるが 水瓶すいびょう 異様ことざま 八重葎やえむぐら 挽歌ばんか 粗壁あらかべ そば 悲愴ひそう 大鳥おおとり 岩根いわね 旅嚢りょのう つつ 斑雪はだれ 一廓いっかく 白楊はこやなぎ 当麻寺たぎまでら 春日野かすがの 流謫るたく 阿修羅王あしゅらおう 乾漆かんしつ 二上山ふたがみやま 歌姫うたひめ 秋山あきやま 穴師あなし 素樸そぼく 頸巻くびまき 香具山かぐやま 馭者台ぎょしゃだい 水煙すいえん 黄葉もみぢ 復習さらい 哀婉あいえん 唐招提寺とうしょうだいじ 駄弁だべ 信濃境しなのざかい 室生寺むろうじ 文使ふづか 虚空蔵菩薩こくぞうぼさつ 五条ごじょう 多聞天たもんてん 天衣てんね 浄瑠璃寺じょうるりじ 西大寺さいだいじ 霊異記りょういき