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素樸
ふりがな文庫
“素樸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そぼく
80.0%
きじ
6.7%
じみ
6.7%
アーケイク
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そぼく
(逆引き)
そして或時思いも寄らず、吾が口を死人の口に近づけたのであろう。口を吸いたりけるに、と
素樸
(
そぼく
)
に書いた昔の文は実に好かった。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
素樸(そぼく)の例文をもっと
(12作品)
見る
きじ
(逆引き)
一つはお浪の
心安立
(
こころやすだて
)
からでもあろうが、やはりまだ
大人
(
おとな
)
びぬ田舎娘の
素樸
(
きじ
)
なところからであろう。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
素樸(きじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じみ
(逆引き)
婆さんは
柔和
(
にゅうわ
)
な微笑を浮かべて、こう述べたてながら二つの包みをほどいた。
素樸
(
じみ
)
なメリンスの単衣であった。濃い水色に、白い二つの蝶を
刺繍
(
ししゅう
)
したパラソルだった。
駈落
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
素樸(じみ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
アーケイク
(逆引き)
長さ四十二
呎
(
フィート
)
のひどく堅い一本石の石灰石の立像で、殊にその顔の晴れやかな美しさは無類である。少し吊り上った口角の
素樸
(
アーケイク
)
な微笑も印象的であれば、王冠の前部のコブラの形もうまい。
七重文化の都市
(新字新仮名)
/
野上豊一郎
(著)
素樸(アーケイク)の例文をもっと
(1作品)
見る
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
樸
漢検1級
部首:⽊
16画
“素”で始まる語句
素人
素
素直
素性
素振
素気
素朴
素足
素姓
素破
検索の候補
樸素
“素樸”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
与謝野寛
野上豊一郎
幸田露伴
佐左木俊郎
高村光雲
柳田国男
島崎藤村
夏目漱石
与謝野晶子