“素足”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すあし97.1%
はだし2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃は芸者が意気なつくりをよろこんで、素足の心意気の時分に、彼女は厚化粧で、派手やかな、人目を驚かす扮飾をしていた。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
イルルミナートとアウグスティンこゝにあり、彼等は紐によりて神の友となりたる最初の素足の貧者の中にありき 一三〇—一三二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しつきりなしの人の乘降、よくも間違が起らぬものと不思議に堪へなかつた。電車に一町乘るよりは、山路を三里素足で歩いた方が遙かしだ。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
「一番最後の人は、落語の『茶の湯』だの『本膳』のように、このひじはどこへ持って行くんです、というのですか。それとも湯屋番みたいに素足で帰しますか」
江戸前の釣り (新字新仮名) / 三遊亭金馬(著)