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素足
ふりがな文庫
“素足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すあし
97.3%
はだし
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すあし
(逆引き)
その頃は芸者が意気なつくりをよろこんで、
素足
(
すあし
)
の心意気の時分に、彼女は
厚化粧
(
あつげしょう
)
で、派手やかな、人目を驚かす扮飾をしていた。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
イルルミナートとアウグスティンこゝにあり、彼等は紐によりて神の友となりたる最初の
素足
(
すあし
)
の貧者の中にありき 一三〇—一三二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
素足(すあし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はだし
(逆引き)
しつきりなしの人の
乘降
(
のりおり
)
、よくも間違が起らぬものと不思議に堪へなかつた。電車に一町乘るよりは、山路を三里
素足
(
はだし
)
で歩いた方が遙か
優
(
ま
)
しだ。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「一番最後の人は、落語の『茶の湯』だの『本膳』のように、このひじはどこへ持って行くんです、というのですか。それとも湯屋番みたいに
素足
(
はだし
)
で帰しますか」
江戸前の釣り
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
素足(はだし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“素足”の意味
《名詞》
素 足(すあし)
履物をはかない足。
靴下などをはいていないむき出しの足。
(出典:Wiktionary)
“素足(
裸足
)”の解説
裸足・跣足(はだし)とは、履物を履かないこと、またはその状態の足のこと。素足とも。靴を履かずに(靴下やストッキングは着用している状態で)外に出ることを「裸足」と呼ぶこともあるが、ここでは足に何も身に着けていない場合の裸足を説明する。
(出典:Wikipedia)
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“素足”の関連語
跣足
“素”で始まる語句
素人
素
素直
素性
素振
素気
素朴
素姓
素破
素裸
検索の候補
黒衣素足
素跣足
素裸足
素人跣足
破衣素跣足
“素足”のふりがなが多い著者
下村湖人
アリギエリ・ダンテ
夏目漱石
徳冨蘆花
蒲原有明
ニコライ・ゴーゴリ
岩野泡鳴
泉鏡太郎
牧逸馬
北原白秋