“破衣素跣足”の読み方と例文
読み方割合
はいすはだし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どちらも破衣素跣足はいすはだしの親と子である。瞬時、この尺土の上の父子像には、ただの土民や散所民さんじょみんとも何の違いもない血の慟哭どうこくが見えていた。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)