“素破抜”のいろいろな読み方と例文
旧字:素破拔
読み方割合
すっぱぬ73.3%
すつぱぬ20.0%
すっぱぬき6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そりゃ困ったね。でもね、先生は悪い方じゃないんだろう、だからここでお前を素破抜すっぱぬいて恥を掻かすようなことはなさりゃすまいから」
最早もう、虚無党の御世話になる必要は無いよ、クルップの男色をあばいてやれば、たちま頓死とんしするし、伊太利大蔵大臣の収賄しうわい素破抜すつぱぬいてやればただちに自殺するしサ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
やゝもすると素破抜すっぱぬきをしてそりゃア騒ぎだよ、何うぞ此の事は思いまっておくんなせえ、こりゃア本当ほんとに人助けだから