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すつぱぬ
ふりがな文庫
“すつぱぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
素破拔
66.7%
素破抜
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素破拔
(逆引き)
平次の
素破拔
(
すつぱぬ
)
きは、無造作で無技巧で、何んの氣取りもありませんが、それを聽いたガラツ八の驚きは大變でした。
銭形平次捕物控:103 巨盗還る
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
文治に對して好意を持ち過ぎてゐるので『三崎に育つた漁師の子』とは
素破拔
(
すつぱぬ
)
き兼ねた樣子です。
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
すつぱぬ(素破拔)の例文をもっと
(6作品)
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素破抜
(逆引き)
そんなら俺も
彼奴
(
あいつ
)
の事を
素破抜
(
すつぱぬ
)
いてやらう、と気が立つて来て、卑怯な奴等だ、何も然う
狐鼠々々
(
こそこそ
)
相談せずと、退社しろなら退社しろと
瞭
(
きつぱ
)
り云つたら可いぢやないか、と
自暴糞
(
やけくそ
)
な考へを起して見たが
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
すつぱぬ(素破抜)の例文をもっと
(3作品)
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