“すっぱぬき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
抜刀50.0%
素破抜50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの酔漢よっぱらい丸山本妙寺まるやまほんみょうじ中屋敷に住む人で、元は小出こいで様の御家来であったが、身持みもちが悪く、酒色しゅしょくふけり、折々おり/\抜刀すっぱぬきなどして人をおどかし乱暴を働いて市中しちゅう横行おうぎょうし、或時あるときは料理屋へあがり込み
やゝもすると素破抜すっぱぬきをしてそりゃア騒ぎだよ、何うぞ此の事は思いまっておくんなせえ、こりゃア本当ほんとに人助けだから