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はだし
ふりがな文庫
“はだし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
跣足
76.1%
裸足
17.1%
跣
3.9%
徒跣
1.2%
赤脚
0.4%
洗足
0.4%
素足
0.4%
素跣足
0.2%
裸跣
0.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
跣足
(逆引き)
そしてぼろぼろの裳衣をつけた
跣足
(
はだし
)
のままのその幽霊は、老人の見る前で、花床の間を走り回り、あたりに生命の水をまき散らした。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
はだし(跣足)の例文をもっと
(50作品+)
見る
裸足
(逆引き)
大海浜
(
だいかいはま
)
、
宿院浜
(
しゆくゐんはま
)
、
熊野浜
(
くまのはま
)
などと組々の名の書いた
団扇
(
うちは
)
を持つて、
後鉢巻
(
うしろはちまき
)
をした
地車
(
だんじり
)
曳きの子供等が、幾十人となく
裸足
(
はだし
)
で道を通ります。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
はだし(裸足)の例文をもっと
(50作品+)
見る
跣
(逆引き)
白い衣とそして
跣
(
はだし
)
であった。宇治を見おろすと鋭い声で何か叫んだ。憎しみにあふれた叫びであった。そしてよろよろと小屋を離れ、宇治の方に近づいた。
日の果て
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
はだし(跣)の例文をもっと
(19作品)
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▼ すべて表示
徒跣
(逆引き)
真夏の炎天に笠も
手拭
(
てぬぐい
)
も被らず、沖から吹く潮風に緑髪を乱して、胸の乳房も
現
(
あら
)
わに片手に蝋人形をさも大事相に抱いて、
徒跣
(
はだし
)
のまま真黄な、真白な草花の咲いている
蝋人形
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
はだし(徒跣)の例文をもっと
(6作品)
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赤脚
(逆引き)
女はそう言って
鞋
(
くつ
)
を
穿
(
は
)
いて小婢といっしょにあがって往った。許宣もその後からあがったが、それは
赤脚
(
はだし
)
のままであった。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
はだし(赤脚)の例文をもっと
(2作品)
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洗足
(逆引き)
そうして大方
洗足
(
はだし
)
である。
死の航海
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
はだし(洗足)の例文をもっと
(2作品)
見る
素足
(逆引き)
「一番最後の人は、落語の『茶の湯』だの『本膳』のように、このひじはどこへ持って行くんです、というのですか。それとも湯屋番みたいに
素足
(
はだし
)
で帰しますか」
江戸前の釣り
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
はだし(素足)の例文をもっと
(2作品)
見る
素跣足
(逆引き)
その中から髪を振り乱した
素跣足
(
はだし
)
の女が十人ばかり、肉襦袢ばかりの、だらしない姿のまま悲鳴をあげて場内へ逃げ込んで来た。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はだし(素跣足)の例文をもっと
(1作品)
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裸跣
(逆引き)
頭髪
(
かみのけ
)
は
垢染
(
あかじみ
)
て肌色の分らぬ程黒くなった顔に垂れ下って、肩の破れた
衣物
(
きもの
)
を着て、縄の帯を占めて
裸跣
(
はだし
)
で、口の中で何をか
囁
(
つぶや
)
きながら、
何処
(
いずこ
)
ともなく歩き廻り、外に遊んでいる子供を驚かした。
僧
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
はだし(裸跣)の例文をもっと
(1作品)
見る
“はだし”の意味
《名詞》
はだし【裸足、(古)跣】
履物をつけていない足の状態、又はそのような足。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
すあし
せんそく
とせん
すすぎ
すそ
すゝぎ
せんぞく
すはだし
らそく
ちんば