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すすぎ
ふりがな文庫
“すすぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
洗足
73.3%
洗足水
10.0%
嗽口
3.3%
洗顔
3.3%
滌
3.3%
濯衣
3.3%
足洗
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洗足
(逆引き)
「へいへいこれはお早いお着きで……おいおい
洗足
(
すすぎ
)
を差し上げな。……松の一番だよ。ご案内……」帳場の番頭お世辞を云う。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
すすぎ(洗足)の例文をもっと
(22作品)
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洗足水
(逆引き)
門人たちは、お笠を、
洗足水
(
すすぎ
)
をと、その神経へ気をつかいながら
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すすぎ(洗足水)の例文をもっと
(3作品)
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嗽口
(逆引き)
「お
嗽口
(
すすぎ
)
を」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すすぎ(嗽口)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
洗顔
(逆引き)
若松屋惣七は、毎朝、
洗顔
(
すすぎ
)
がすむとすぐ、彼の帳場である奥の茶室へ引っこんで、一日出て来ないのだ。食事もそこでするのだ。で、壁に手をはわせて、若松屋惣七は、そろりそろりと足を運んだ。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
すすぎ(洗顔)の例文をもっと
(1作品)
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滌
(逆引き)
折々お手をお
滌
(
すすぎ
)
なさる時、お顔を拝して喜びましょう。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
すすぎ(滌)の例文をもっと
(1作品)
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濯衣
(逆引き)
また、良人のものの
濯衣
(
すすぎ
)
なども、すべて馴れないながら自分の手ですることに努めていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すすぎ(濯衣)の例文をもっと
(1作品)
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足洗
(逆引き)
二人がかりで大騒ぎをして三十郎に
足洗
(
すすぎ
)
をつかわせると、手を取らんばかりにして囲炉裏のそばへ連れて行き、それ飯を
焚
(
かし
)
げ、風呂を沸かせ、柿の葉鮨でもつくらんか、糀漬の
鶫
(
つぐみ
)
をいださんか
生霊
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
すすぎ(足洗)の例文をもっと
(1作品)
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