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洗足水
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すすぎ
ふりがな文庫
“
洗足水
(
すすぎ
)” の例文
外にいた客引の女が、それと知って、あわてて
洗足水
(
すすぎ
)
だらいをそこへすえると、帳場のわきに立って眼を丸くしていた
主
(
あるじ
)
の善七、びっくりして店先へ飛んでくるなり
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
門人たちは、お笠を、
洗足水
(
すすぎ
)
をと、その神経へ気をつかいながら
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ご挨拶は後。——
洗足水
(
すすぎ
)
をいただいて、足を
浄
(
きよ
)
めたいが」
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お
洗足水
(
すすぎ
)
を」
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“洗足”で始まる語句
洗足
洗足盥
洗足町
洗足小池