巷説享保図絵こうせつきょうほうずえ
金剛寺坂「お高どの、茶が一服所望じゃ」 快活な声である。てきぱきした口調だ。が、若松屋惣七は、すこし眼が見えない。人の顔ぐらいはわかるが、こまかいものとくると、まるで盲目なのだ。その、見えない眼をみはって、彼はこう次の間のほうへ、歯切れのい …
作品に特徴的な語句
ほお ちれ れい もの ふた 往来まち みなり おや やつ 女性おなご つむ かか 往来そと 小女こども もの おんな 爽々そうそう しら 舞台みせ ちゃん 態度そぶり つれ 資金もときん 洒落しゃら 糊口みすぎ 少女こども がしら 機会きっかけ 夫婦いっしょ 女衆おなごしゅう 出初でばな しも 下僕おとこしゅ じん やす 往来みち だに 親類つながり めえ 真心ほんしん やつこ 外貌がいぽう あと ひと ぎぬ 此室こちら 家内なか 家蔵やぐら 着々べべ ぶみ かた 佩刀かたな 伽噺とぎはなし むけ 無反むそ さす 仇敵がたき 仇人きゅうじん 路上みち 事実ほんとう 以前まえ 剽軽ひようきん 大家おおや 態度ものごし 稼業しょうばい 利益ため 鑑識めきき 現金かね 関係かかりあい くう やっこ 記念しるし 自由まま もと 相方そうほう あか うっ 内儀ないぎ 壮漢おとこ 業腹ごうはち おも もり かた さだ 往々まま さお