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出初
ふりがな文庫
“出初”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
でぞめ
33.3%
でそ
16.7%
ではじ
16.7%
でば
16.7%
でばな
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でぞめ
(逆引き)
住吉踊
(
すみよしおどり
)
の一隊が来てかっぽれを踊ると、大きな渦になって見物がとりまいた。
梅坊主
(
うめぼうず
)
の連中は夕方にやってくるのでよく人が寄った。お正月の
出初
(
でぞめ
)
も賑やかだった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
出初(でぞめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
でそ
(逆引き)
穂の
出初
(
でそ
)
めた粟畑がある。ガサ/\と葉が鳴つて
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
出初(でそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ではじ
(逆引き)
厚く申
陳
(
のべ
)
澁茶
(
しぶちや
)
ながら
汲
(
くみ
)
て出しければ長兵衞はコレ/\
御構
(
おかま
)
ひなさるな時に今日は
出初
(
ではじ
)
めなるが長八樣はお
歸
(
かへ
)
りかと云に
女房
(
にようばう
)
未
(
ま
)
だ
宿
(
やど
)
では
歸
(
かへ
)
りませんと云へば長兵衞夫は大そう
遲
(
おそ
)
い事だ如何して居らるゝやと
噂
(
うはさ
)
の
折
(
をり
)
から長八は
歸
(
かへ
)
り來りしが
親分
(
おやぶん
)
長兵衞の來て居るとは
夢
(
ゆめ
)
にも知らずオイお
梅
(
うめ
)
や
今
(
いま
)
歸
(
かへ
)
りたりヤレ/\
今日
(
けふ
)
は初めてとは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
出初(ではじ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
でば
(逆引き)
「若旦那、お
出初
(
でば
)
なを二つ頂きましょうね。それからお口よごしには何を……」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
出初(でば)の例文をもっと
(1作品)
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でばな
(逆引き)
「磯屋さま、お
出初
(
でばな
)
を一つ——」
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
出初(でばな)の例文をもっと
(1作品)
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“出初(出初式)”の解説
出初式(でぞめしき、出初め式)とは、日本の消防が1月初旬に行う仕事始めの行事である。消防出初式(消防出初め式)とも呼ばれる。新春恒例行事の一つであり、「出初式」は新年の季語となっている。
同種のものとして、警察の「年頭視閲式」(警視庁では「年頭部隊出動訓練」)、皇宮警察では皇居で「年頭視閲式」がある。
伊勢神宮の神宮消防組(自衛消防隊)では出初式を「ではじめしき」と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲
検索の候補
初出
初出勤
初日出
此初日出
明妃初出漢宮時
“出初”のふりがなが多い著者
林不忘
作者不詳
石川啄木
長谷川時雨
野村胡堂