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でばな
ふりがな文庫
“でばな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出端
56.4%
出花
23.1%
出鼻
17.9%
出初
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出端
(逆引き)
これも夜中には幽霊じみて、旅人を
怯
(
おびや
)
かそう。——
夜泣松
(
よなきまつ
)
というのが
丘下
(
おかした
)
の山の
出端
(
でばな
)
に、黙った
烏
(
からす
)
のように羽を重ねた。
若菜のうち
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
でばな(出端)の例文をもっと
(22作品)
見る
出花
(逆引き)
よし/\と云いながら紙へくるんで
腹帯
(
はらおび
)
の
間
(
あいだ
)
へ
挟
(
はさ
)
んで、時節を待ち、真実なおいさと夫婦になろうと思うも道理、二十三の水の
出花
(
でばな
)
であります。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
でばな(出花)の例文をもっと
(9作品)
見る
出鼻
(逆引き)
さりとは仰々しい騒ぎよう
哉
(
かな
)
と、いざ笠を
被
(
かぶ
)
って店を出ようとするその
出鼻
(
でばな
)
でこの騒ぎであるから、足を留めないわけにはゆきませんでした。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
でばな(出鼻)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
出初
(逆引き)
「磯屋さま、お
出初
(
でばな
)
を一つ——」
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
でばな(出初)の例文をもっと
(1作品)
見る
“でばな”の意味
《名詞》
煎茶などで最初に湯を注いだばかりで香りがよいこと。
《名詞》
(山や岬など)地形が突き出た所。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
でば
ではな
でそ
でぞめ
ではじ
いではし
でっぱな
では
ではず
ではずれ