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でぞめ
ふりがな文庫
“でぞめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出初
66.7%
初出
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出初
(逆引き)
住吉踊
(
すみよしおどり
)
の一隊が来てかっぽれを踊ると、大きな渦になって見物がとりまいた。
梅坊主
(
うめぼうず
)
の連中は夕方にやってくるのでよく人が寄った。お正月の
出初
(
でぞめ
)
も賑やかだった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
曾
(
かつ
)
ては日本橋に
出初
(
でぞめ
)
があった時、
梯子乗
(
はしごのり
)
の名人が、日本橋の上で命がけの大離れ
業
(
わざ
)
を演じ、江戸っ子の
胆
(
きも
)
っ玉を冷やさせたという例もあり、十七娘が逆立ちして日本橋を渡るのも
銭形平次捕物控:376 橋の上の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
でぞめ(出初)の例文をもっと
(2作品)
見る
初出
(逆引き)
去るほどにその
格好
(
かっこう
)
たるやあたかも
疝気持
(
せんきもち
)
が
初出
(
でぞめ
)
に
梯子乗
(
はしごのり
)
を演ずるがごとく、吾ながら乗るという字を
濫用
(
らんよう
)
してはおらぬかと危ぶむくらいなものである、されども乗るはついに乗るなり
自転車日記
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
でぞめ(初出)の例文をもっと
(1作品)
見る
“でぞめ”の意味
《名詞》
初めて出ること。
新年、消防が行う「出初め式」のこと。初出。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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