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胆
ふりがな文庫
“胆”のいろいろな読み方と例文
旧字:
膽
読み方
割合
きも
82.4%
たん
10.5%
い
5.0%
ぎも
2.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きも
(逆引き)
しかしこのとき武夫もお美代も、行手にあたって
胆
(
きも
)
を潰すような怪異が彼等を待っていようなどとは、夢にも知らなかったのである。
地球盗難
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
胆(きも)の例文をもっと
(50作品+)
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たん
(逆引き)
と云ったが
敵
(
かな
)
いません事で、剣術は上手でも
胆
(
たん
)
が
据
(
すわ
)
ってゝも、感の悪い盲目のことゆえ、匹夫下郎の丈助の為に
二刀
(
ふたかたな
)
程斬られました。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
胆(たん)の例文をもっと
(40作品)
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い
(逆引き)
以前は、その形で、正真正銘の熊の
胆
(
い
)
、と海を渡って売りに来たものがあるそうだけれど、今時はついぞ見懸けぬ、と後での話。……
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
胆(い)の例文をもっと
(19作品)
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▼ すべて表示
ぎも
(逆引き)
愛之助は電燈の直射に会って、ど
胆
(
ぎも
)
を抜かれて
立
(
たち
)
すくんだ。すぐ目の前の
扉
(
ドア
)
が開いて、電燈を背にして、例の怪物が立はだかっていた。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
胆(ぎも)の例文をもっと
(8作品)
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“胆(
胆嚢
)”の解説
胆嚢(胆囊、たんのう、en: gallbladder)は、消化に必要になるまで胆汁を蓄積するセイヨウナシ形の器官。胆管(胆道)によって肝臓と十二指腸に接続している。
(出典:Wikipedia)
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
“胆”を含む語句
落胆
胆魂
竜胆
胆力
海胆
胆玉
胆煎
熊胆
度胆
肝胆
生胆
胆振
心胆
肝胆相照
胆沢
笹竜胆
小胆
胆太
胆嚢
人胆
...
“胆”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
三遊亭円朝
佐々木味津三
海野十三
福沢諭吉
島崎藤村
江戸川乱歩
岡本綺堂
谷崎潤一郎