“胆”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方(ふりがな)割合
きも80.6%
たん12.1%
5.4%
ぎも1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“胆”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸22.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語6.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)3.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
なお伯爵が、このように落着いていたのは、やはりこれまでの探検で、ふつうの人たちよりはきもがすわっていたせいであろう。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この大喝一声は実に天地へ響く大声たいせいでございまして、ガーと云ったときには気の弱いものはきもひしがれます。
音羽は女ながらもたんすわったもので、今腰が抜けて坐ってる藤六を振向きながら一刀ひとかたなあびせる。
ずばりとそれを一かつすると、たんまことにのごとし! 声また爽やかにわが退屈男ならでは言えぬ一語です。
以前は、その形で、正真正銘の熊の、と海を渡って売りに来たものがあるそうだけれど、今時はついぞ見懸けぬ、と後での話。……
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「的矢丸には、いい薬がある。『くま』もあるよ。よろこべ、『鼻じろ』のきもはようなしだ。あいつも命びろいをしたよ」
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
そこで、私は今にも飛びかかって来やしないかと思わず身構えをしたのですが、どぎもを抜かれた事には、相手は、
盗難 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
それはとにかく、この男の子が鳥目で夜になると視力が無くなるというので、「黒チヌ」という魚のぎもを主婦が方々から貰って来ては飲ませていた。
海水浴 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)