“膽”のいろいろな読み方と例文
新字:胆
読み方割合
きも89.4%
たん7.4%
ゐ2.1%
い1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、ガラツ八の大音聲に膽(きも)を潰した上、近所のざわめき始めたのに氣おくれがしたらしく、縁側の戸を開けて、パツと外の闇へ——。
故に仏を奉ずる者の、三先生に応酬するが如(ごと)き、本(もと)是(これ)弁じ易(やす)きの事たり。膽(たん)を張り目を怒らし、手を戟(ほこ)にし気を壮(さかん)にするを要せず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
我は膽(ゐ)を棄て眞(まこと)の導者の我に約束したまへる甘き實をえんとてゆくなり、されどまづ中心(たゞなか)までくだらではかなはじ 六一—六三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我見るに、彼はふたゝび嘲られ、ふたゝび醋(す)と膽(い)とを嘗(な)め、生ける盜人の間に殺されたまふ 八八—九〇
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)