“度膽”の読み方と例文
新字:度胆
読み方割合
どぎも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次は少し度膽どぎもを拔かれました。杉之助の言葉が豫期以上に唐突で正直だつたのです。
八五郎はもう一つ度膽どぎもを拔かれました。死體の側に居る女房のお峯と言ふのは、ツイ二日前に、同じ目黒の栗飯屋で、親分の平次へ——と言つて、謎の結び文を渡した、あの美しい女だつたのです。