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度外
ふりがな文庫
“度外”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どはず
60.9%
どはづ
17.4%
どがい
13.0%
どは
4.3%
のけもの
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どはず
(逆引き)
と
引捻
(
ひんねじ
)
れた四角な口を、額まで
闊
(
かつ
)
と開けて、
猪首
(
いくび
)
を
附元
(
つけもと
)
まで
窘
(
すく
)
める、と見ると、
仰状
(
のけざま
)
に
大欠伸
(
おおあくび
)
。余り
度外
(
どはず
)
れなのに、自分から
吃驚
(
びっくり
)
して
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
度外(どはず)の例文をもっと
(14作品)
見る
どはづ
(逆引き)
其処
(
そこ
)
から
下
(
お
)
りるのだと
思
(
おも
)
はれる、
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
の
細
(
ほそ
)
くツて
度外
(
どはづ
)
れに
背
(
せい
)
の
高
(
たか
)
いひよろ/\した
凡
(
およ
)
そ五六
間
(
けん
)
上
(
うへ
)
までは
小枝
(
こえだ
)
一ツもないのがある。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
度外(どはづ)の例文をもっと
(4作品)
見る
どがい
(逆引き)
右等
(
みぎら
)
の事件に至りては、他国の内政に与聞せざる善政の
度外
(
どがい
)
に
置
(
おく
)
べきものなり。ゆえにこの種の事を
謀
(
はか
)
るはその実
甚
(
はなは
)
だ
危
(
あやう
)
しとす。〈同五百廿葉〉
「ヒリモア」万国公法の内宗教を論ずる章(撮要)
(新字新仮名)
/
ロバート・フィリモア
(著)
度外(どがい)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
どは
(逆引き)
従ってこれら
度外
(
どは
)
ずれの調子と真白の地面と明るい陽光とに最もよく釣合うところの風景の点景は如何なるものかといえば多少飛上ったもののすべてでなくてはならない。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
度外(どは)の例文をもっと
(1作品)
見る
のけもの
(逆引き)
そりやあ、もう、新平民か新平民で無いかは
容貌
(
かほつき
)
で解る。それに君、
社会
(
よのなか
)
から
度外
(
のけもの
)
にされて居るもんだから、性質が非常に
僻
(
ひが
)
んで居るサ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
度外(のけもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“度外”の意味
《名詞》
考えや数に入れないこと。
範囲の外。法度の外。
(出典:Wiktionary)
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“度外”で始まる語句
度外視
度外物
検索の候補
度外視
分度外
度外物
攝氏千度内外
“度外”のふりがなが多い著者
小出楢重
中里介山
中島敦
小栗虫太郎
夏目漱石
長谷川時雨
正宗白鳥
泉鏡太郎
島崎藤村
吉川英治