“闊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひろ92.9%
かつ3.6%
ひろし3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
重い、石垣の面と色、芝生、鬱蒼と緑濃い老松などが、ひろやかに曲折した水と照り映えて、如何にも日本的な美しさに充ちて見えた。
伸子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
引捻ひんねじれた四角な口を、額までかつと開けて、猪首いくび附元つけもとまですくめる、と見ると、仰状のけざま大欠伸おおあくび。余り度外どはずれなのに、自分から吃驚びっくりして
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かけば、即ちひろしとなるでしょう
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)