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闊達
ふりがな文庫
“闊達”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かったつ
88.9%
くわつたつ
8.3%
クワツタツ
2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かったつ
(逆引き)
私はやっと生活の上で
闊達
(
かったつ
)
であるばかりでなく文学の上でも闊達ならんとしているらしいから一層慎重に勉強をすすめるつもりです。
獄中への手紙:01 一九三四年(昭和九年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
闊達(かったつ)の例文をもっと
(32作品)
見る
くわつたつ
(逆引き)
古
(
いにしへ
)
より英明の主、威徳宇宙に
溥
(
あまね
)
く、万国の
帰嚮
(
ききやう
)
するに至る者は、其
胸襟
(
きやうきん
)
闊達
(
くわつたつ
)
、物として
相容
(
あひい
)
れざることなく、事として取らざることなく、其仁慈化育の心、天下と異なることなきなり。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
闊達(くわつたつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
クワツタツ
(逆引き)
さうした
闊達
(
クワツタツ
)
な、やまとごゝろの、赴くまゝにふるまうて居る間に、
才優
(
ザエスグ
)
れた
族人
(
ウカラビト
)
が、彼を乗り越して行くのに気がつかなかつた。姫には叔父、彼——豊成には、さしつぎの弟、仲麻呂である。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
闊達(クワツタツ)の例文をもっと
(1作品)
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“闊達”の意味
《名詞》
闊達(かったつ)
度量が大きく、物事に拘らないこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
闊
漢検1級
部首:⾨
17画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
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