トップ
>
広闊
ふりがな文庫
“広闊”の読み方と例文
読み方
割合
こうかつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうかつ
(逆引き)
その葉はユリの諸種とは違い、
広闊
(
こうかつ
)
なる心臓形で
網状脈
(
もうじょうみゃく
)
を有し、花は一茎に数花横向きに開き、
緑白色
(
りょくはくしょく
)
で左右相称状になっている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
平野に進出した者はこれを
広闊
(
こうかつ
)
なる水面にまで適用し、止まって山地の生活を持続した者もまたややこれを奥の入りに持ち運んだためであろう。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
冬の間、俊寛は畑を作ることに、一生懸命になった。彼は、まず畑のために選定した彼の
広闊
(
こうかつ
)
な土地へ、火を放った。そして、雑草や
灌木
(
かんぼく
)
を焼き払った。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
広闊(こうかつ)の例文をもっと
(11作品)
見る
“広闊”の意味
《名詞》
広闊(こうかつ)
広々として眺望が開けていること。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
闊
漢検1級
部首:⾨
17画
“広”で始まる語句
広
広場
広東
広重
広々
広間
広小路
広野
広漠
広汎
“広闊”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
梅崎春生
牧野富太郎
新渡戸稲造
柳田国男
幸田露伴
横光利一
菊池寛
岡本かの子