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広汎
ふりがな文庫
“広汎”の読み方と例文
読み方
割合
こうはん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうはん
(逆引き)
秀吉は、この栄を、さらに、家臣にも
頒
(
わか
)
つべく、七本槍の若者以下、有功の将三十六人、その他へも、
広汎
(
こうはん
)
な論功行賞を同時にした。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
少なくとも
文化
(
ぶんか
)
文政
(
ぶんせい
)
頃までは
溯
(
さかのぼ
)
ろうと思う。極めて多量に生産せられた
揃
(
そろ
)
いものであって、販売せられた分布区域もはなはだ
広汎
(
こうはん
)
である。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
あの超電撃的地球儀的
広汎
(
こうはん
)
大作戦が、
真実
(
しんじつ
)
に日本軍の手によって行われたその恐るべき大現実に、爆風的圧倒を
憶
(
おぼ
)
えない者は一人もなかった。
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
広汎(こうはん)の例文をもっと
(25作品)
見る
“広汎”の意味
《名詞》
範囲が広いこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
汎
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
“広”で始まる語句
広
広場
広東
広重
広々
広間
広小路
広野
広漠
広袖
“広汎”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
フランツ・カフカ
小林多喜二
柳田国男
ロマン・ロラン
パウル・トーマス・マン
吉川英治
高浜虚子
中島敦
柳宗悦