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広野
ふりがな文庫
“広野”のいろいろな読み方と例文
旧字:
廣野
読み方
割合
ひろの
65.6%
こうや
28.1%
くわうや
3.1%
ヒロノ
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろの
(逆引き)
太郎
(
たろう
)
は、もしや、おじいさんが、この
真夜中
(
まよなか
)
に
雪道
(
ゆきみち
)
を
迷
(
まよ
)
って、あちらの
広野
(
ひろの
)
をうろついていなさるのではなかろうかと
心配
(
しんぱい
)
しました。
大きなかに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
広野(ひろの)の例文をもっと
(21作品)
見る
こうや
(逆引き)
その
広野
(
こうや
)
を
青
(
あお
)
い
着物
(
きもの
)
をきて、
頭
(
あたま
)
に
淡紅色
(
うすべにいろ
)
の
布
(
ぬの
)
をかけて、
顔
(
かお
)
を
隠
(
かく
)
し、
白
(
しろ
)
い
馬
(
うま
)
に
乗
(
の
)
って
馬子
(
まご
)
に
引
(
ひ
)
かれながら、とぼとぼと
山
(
やま
)
の
方
(
ほう
)
を
指
(
さ
)
してゆく
女
(
おんな
)
がありました。
生きた人形
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
広野(こうや)の例文をもっと
(9作品)
見る
くわうや
(逆引き)
譬
(
たと
)
へば、一寸した空地に高さ一丈位の木が立つてゐて、それに日があたつてゐるのを見て或る感じを得たとすれば、空地を
広野
(
くわうや
)
にし、木を大木にし、日を朝日か夕日にし、のみならず
弓町より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
広野(くわうや)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ヒロノ
(逆引き)
轟々
(
ごうごう
)
の音をたてて走る。イマハ
山中
(
ヤマナカ
)
、イマハ
浜
(
ハマ
)
、イマハ鉄橋、ワタルゾト思ウ間モナクトンネルノ、闇ヲトオッテ
広野
(
ヒロノ
)
ハラ、どんどん過ぎて、ああ、過ぎて行く。
鴎
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
広野(ヒロノ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“広野”の意味
《名詞》
広 野(こうや 「曠野」の「同音の漢字による書きかえ」)
広広とした野原。
(出典:Wiktionary)
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“広野”で始まる語句
広野原
検索の候補
高天原広野姫尊
高天原広野姫尊様
広野原
大野広野
野広
河野広中
野代広助
野城広助
上野広小路
“広野”のふりがなが多い著者
泉鏡花
樋口一葉
吉川英治
泉鏡太郎
幸田露伴
小川未明
喜田貞吉
正岡子規
石川啄木
江戸川乱歩