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馬子
ふりがな文庫
“馬子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まご
92.9%
うまこ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まご
(逆引き)
「実際初めては目が慣れませんから
馬子
(
まご
)
つきますが、
少時
(
しばらく
)
すると平気になります。見学のお方はそれ迄の御辛抱が出来ませんのでね」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
馬子
(
まご
)
にも
衣裳
(
いしょう
)
というが、ことに女は、その装い一つで、何が何やらわけのわからぬくらいに変る。元来、化け物なのかも知れない。
グッド・バイ
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
馬子(まご)の例文をもっと
(50作品+)
見る
うまこ
(逆引き)
蘇我氏は、
稲目
(
いなめ
)
、
馬子
(
うまこ
)
、
蝦夷
(
えみし
)
、
入鹿
(
いるか
)
の四代を通じ、いずれも、優れた統治者であったものと判断するのが合理的である、と私は考える。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
中央集権は主として
屯倉
(
みやけ
)
(直轄地)の設置によって行なわれた。大伴の
金村
(
かなむら
)
にしても、蘇我の
稲目
(
いなめ
)
や
馬子
(
うまこ
)
にしても、この屯倉の設置には熱心に努力しているのである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
馬子(うまこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“馬子(駄賃馬稼)”の解説
駄賃馬稼(だちんうまかせぎ)とは、近代以前の日本において馬の背中に貨物や人を乗せて輸送に従事する職業のこと。この職業に従事する人を馬借(ばしゃく)あるいは馬子(まご)、使用された馬を駄馬(だば)あるいは稼馬(かせぎうま)・荷馬(にうま)、輸送料金を駄賃(だちん)と称した。
(出典:Wikipedia)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“馬子”の関連語
駄賃
荷馬
“馬子”で始まる語句
馬子唄
馬子供
馬子才
馬子歌
馬子足
馬子半天
馬子寄場
馬子草鞋
検索の候補
馬子唄
蘇我馬子
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馬子歌
馬子才
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馬子寄場
馬鹿囃子
“馬子”のふりがなが多い著者
田畑修一郎
亀井勝一郎
中里介山
近松秋江
徳冨蘆花
梅崎春生
葛西善蔵
国木田独歩
吉川英治
林不忘