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稲目
ふりがな文庫
“稲目”の読み方と例文
旧字:
稻目
読み方
割合
いなめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなめ
(逆引き)
蘇我氏は、
稲目
(
いなめ
)
、
馬子
(
うまこ
)
、
蝦夷
(
えみし
)
、
入鹿
(
いるか
)
の四代を通じ、いずれも、優れた統治者であったものと判断するのが合理的である、と私は考える。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
中央集権は主として
屯倉
(
みやけ
)
(直轄地)の設置によって行なわれた。大伴の
金村
(
かなむら
)
にしても、蘇我の
稲目
(
いなめ
)
や
馬子
(
うまこ
)
にしても、この屯倉の設置には熱心に努力しているのである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
系譜をみても明らかなごとく、
欽明
(
きんめい
)
天皇より太子に至るまでの皇室には、蘇我一族の血統が最も親しくむすばれている。
武内宿禰
(
たけのうちすくね
)
以来の名門として
稲目
(
いなめ
)
が
輔弼
(
ほひつ
)
の大任を背負ったことも無視出来ない。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
稲目(いなめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“稲”で始まる語句
稲荷
稲妻
稲
稲光
稲田
稲扱
稲荷様
稲村
稲荷鮨
稲荷町
“稲目”のふりがなが多い著者
蜷川新
亀井勝一郎
和辻哲郎