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輔弼
ふりがな文庫
“輔弼”の読み方と例文
読み方
割合
ほひつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほひつ
(逆引き)
この
輔弼
(
ほひつ
)
に加えて、さらに、丞相
顧雍
(
こよう
)
、上将軍
陸遜
(
りくそん
)
をつけて共に太子を守らせ、武昌城において、孫権はまた、建業に還った。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かかる不当の勅語は、政府の大臣らが、
輔弼
(
ほひつ
)
の責任をあやまったものである。起案者伊藤博文、井上毅の大きな責任である。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
陛下に仁慈の御心がなかったか。御愛憎があったか。断じて
然
(
そう
)
ではない——たしかに
輔弼
(
ほひつ
)
の
責
(
せめ
)
である。
謀叛論(草稿)
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
輔弼(ほひつ)の例文をもっと
(13作品)
見る
“輔弼”の意味
《名詞》
天子が行う政治を助けること。また、その役や人。
《動詞》
天子が行う政治を助ける。
(出典:Wiktionary)
“輔弼”の解説
輔弼(ほひつ)とは、天皇の行為としてなされるべき、あるいは、なされざるべきことについて進言すること。特に大日本帝国憲法下において、天皇に大権(天皇大権)の施行に過誤がないよう意見を進言することを意味した概念。
(出典:Wikipedia)
輔
漢検準1級
部首:⾞
14画
弼
漢検準1級
部首:⼸
12画
“輔”で始まる語句
輔
輔佐
輔之
輔祐
輔助
輔教編
輔導一人
輔世
輔仁
輔国
“輔弼”のふりがなが多い著者
蜷川新
日本国
亀井勝一郎
徳冨蘆花
津田左右吉
吉川英治
幸田露伴
国枝史郎
宮本百合子