“責”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
50.3%
せめ41.7%
せむ3.4%
さいな1.7%
ぜめ1.1%
いぢ0.6%
せび0.6%
セメ0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“責”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語11.3%
歴史 > 伝記 > 個人伝記3.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そしてそれからもヤリウス様をめ、あるいは自分でいろいろ書類などを調べ、水鉛の埋蔵場所を知ろうとしたが、だめだった。
時計屋敷の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
みんなはぼくだの斉藤君さいとうくんだの行かないので旅行が不成立ふせいりつになるとってしきりにめた。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
自分の命といふことよりも、美智子と艶子さんをなくしてしまつたことが皆な私のせめなので——それに当惑してゐるのでした。
嘆きの孔雀 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
法律の制裁はいざ知らず、自然の制裁として、平岡もこの結果に対して明かにせめを分たなければならないと思ったからである。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
三千年前の項羽こううもって今日の榎本氏をせむるはほとんど無稽むけいなるにたれども、万古不変ばんこふへんは人生の心情にして
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
自分妾狂めかけぐるいしながら息子むすこ傾城買けいせいがいせむる人心、あさましき中にも道理ありて、しちの所業たれ憎まぬ者なければ
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ひとまれたり、られたり、後足うしろあしすなをかけられたり、いぢめられてさいなまれて、熱湯にえゆませられて
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
人に踏まれたり、られたり、後足で砂をかけられたり、いじめられてさいなまれて、煮湯にえゆを飲ませられて、砂をあびせられて、むちうたれて
化鳥 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
寛永十八年三月二十一日、堀主水一類は旧主加藤明成に引き渡され、間もなく将軍は口すがら、主水等を極刑に行えと明成に命じた。主水兄弟三人は、うつつぜめの末に斬殺ざんさつされ、妻子も極刑に処せられた。
討たせてやらぬ敵討 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
わが国にかぎらず、どこの国でも昔は非常に惨酷な責道具を用いたのであるが、わが徳川時代になってからは、拷問の種類は笞打むちうち石抱いしだき、海老責えびぜめつるぜめの四種にかぎられていた。
拷問の話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
生れて二タ月目位だな。悪戯な頑童わんぱくどのに頸へ縄をくゝし附けられて病院の原に引摺られ、散三さんざいぢめられた上に古井戸の中へ投込まれやうとした処を今の旦那に救けられたのだ。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
其れでも足らないで、お八ツにお煎を三枚貰ったのを、せびって五枚にして貰って、二枚はべて、三枚は又ポチに遣る。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
凡隊中患難クハンナン相救アヒスクヒ 困厄コンヤク相護アヒマモリ 義気ギキセメ 条理ヂヤウリ相糺アヒタダシ 若クハ独断ドクダン果激クハゲキ 儕輩サイハイサマタゲヲ成シ 若クハ儕輩サイハイ相推アヒオシ ジヨウジイキホヒニテ他人ノサマタゲヲ為ス 是モツトモツヽシム 可キ所 アヘテ アルヒハオカス勿レ
海援隊約規 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)