“幅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はば41.9%
ふく22.7%
はゞ20.3%
ぷく14.0%
はヾ0.6%
ひろ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし金以外の領分において彼らはを利かし得る人間ではない、金以外の標準をもって社会上の地位を得る人の仲間入は出来ない。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
四月の十四日——父の命日には、年々床の間に父の名の入つた石摺の大きなをかけて、机の上に位牌と御膳を据ゑて、お祭をした。
父の墓 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
そこへると最早寒帶林りにづいたことがわかります。すなはち落葉松林はごくくなつてをり、さくなつてゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
めてそんなものが一でもあつたらとつた。けれども自分呼吸する空氣くうちには、ちてゐないものとめてゐた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
格式は一等本座と云ふので法類仲間く方だが、交際や何かに入費の掛る割に寺の収入と云ふのは錏一文無かつた。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
ホイットマンが驚くべきさと深さとで歌ったあの‘Open Road’である。路地ではない。あの都に入る誰でもが踏むべき大通りである。かつて民藝はかかる公道を歩いたではないか。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)