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屆
ふりがな文庫
“屆”のいろいろな読み方と例文
新字:
届
読み方
割合
とゞ
87.8%
とヾ
4.9%
とゞけ
2.4%
とど
2.4%
どゞけ
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とゞ
(逆引き)
責
(
せ
)
めてそんなものが一
幅
(
ぷく
)
でもあつたらと
思
(
おも
)
つた。けれども
夫
(
それ
)
は
自分
(
じぶん
)
の
呼吸
(
こきふ
)
する
空氣
(
くうき
)
の
屆
(
とゞ
)
くうちには、
落
(
お
)
ちてゐないものと
諦
(
あきら
)
めてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
屆(とゞ)の例文をもっと
(36作品)
見る
とヾ
(逆引き)
とも
思
(
おも
)
ひ
又
(
また
)
自
(
みづ
)
から
勵
(
はげ
)
ましては、
何
(
なん
)
の
譯
(
わけ
)
もなきこと、
大英斷
(
だいえいだん
)
の
庭男
(
にはをとこ
)
とさへ
成
(
な
)
りし
我
(
われ
)
、
此上
(
このうへ
)
の
出來
(
でき
)
ごと
覺悟
(
かくご
)
の
前
(
まへ
)
なり、
只
(
たゞ
)
あやふきは
令孃
(
ひめ
)
が
心
(
こヽろ
)
にて、
首尾
(
しゆび
)
よく
文
(
ふみ
)
は
屆
(
とヾ
)
きたりとも
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
屆(とヾ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とゞけ
(逆引き)
召抱
(
めしかゝ
)
へ先是にて
可
(
か
)
なり
間
(
ま
)
に合べし然らば
片時
(
へんじ
)
も早く京都へ立越べしと此旨を御城代へ
屆
(
とゞけ
)
ける使者は赤川大膳是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
屆(とゞけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とど
(逆引き)
これ
此樣
(
こんな
)
うつくしい
花
(
はな
)
が
咲
(
さい
)
てあるに、
枝
(
えだ
)
が
高
(
たか
)
くて
私
(
わたし
)
には
折
(
を
)
れぬ、
信
(
のぶ
)
さんは
脊
(
せい
)
が
高
(
たか
)
ければお
手
(
て
)
が
屆
(
とど
)
きましよ、
後生
(
ごせう
)
折
(
を
)
つて
下
(
くだ
)
されと一むれの
中
(
なか
)
にては
年長
(
としかさ
)
なるを
見
(
み
)
つけて
頼
(
たの
)
めば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
屆(とど)の例文をもっと
(1作品)
見る
どゞけ
(逆引き)
奪
(
うばひ
)
取れたる由今度其
盜賊
(
たうぞく
)
取押へし處
右
(
みぎ
)
殘金有之と雖も其
節
(
せつ
)
屆
(
どゞけ
)
出之なきに付
公儀
(
こうぎ
)
へ御取上に相成間其段心得られよと申渡され留守居は恐入
畏
(
かしこ
)
まり奉つると云て立歸る次に
瀬川
(
せがは
)
と呼れ其方
儀
(
ぎ
)
夫にて
承
(
うけた
)
まはれとて源八佐七
南都
(
なんと
)
以來
(
いらい
)
の事共今一
應
(
おう
)
申立よと云れし時兩人
委細
(
ゐさい
)
白状なせしかば
各々
(
おの/\
)
大いに驚き
感
(
かん
)
じける時に瀬川は
謹
(
つゝし
)
んで
膝
(
ひざ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
屆(どゞけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
屆
部首:⼫
8画
“屆”を含む語句
御屆
行屆
不屆
見屆
不行屆
御聞屆
全快屆
聞屆
屆置
附屆
缺席屆
缺勤屆
相屆
屆濟
屆書
屆出
寄留屆
不屆至極
不屆者
不屆千萬
“屆”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
押川春浪
横瀬夜雨
樋口一葉
泉鏡花
アリギエリ・ダンテ
国木田独歩
水野仙子
江見水蔭
作者不詳