“相屆”の読み方と例文
読み方割合
あひとゞ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後の證據(しようこ)として下し置れしが澤の井儀は元(もと)佐渡(さど)出生(しゆつしやう)の者故老母諸共生國佐州へ歸(かへ)り間もなく御安産なりしが産後(さんご)の血暈(ちのみち)にて肥立(ひだち)かね澤の井樣には相果られ其後は老母(らうぼ)の手にて養育(やういく)申上しが又候老母も病氣にて若君の御養育(やういく)相屆(あひとゞ)かず即は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
相屆(あひとゞ)ける頃は享保(きやうほ)十一午年九月廿日天一坊が京都出立の行列(ぎやうれつ)は先供(さきども)は例の如く赤川大膳と藤井左京の兩人(りやうにん)一日代りの積りにて其供方には徒士(かち)若黨(わかたう)四人づつ長棒(ながぼう)の駕籠(かご)に陸尺(ろくしやく)八人跡箱(あとばこ)二人鎗(やり)長柄(ながえ)傘杖草履取兩掛合羽籠等なり其跡は天一坊の同勢にて眞先(まつさき)なる白木(しらき)の長持には葵(あふひ)の御紋(ごもん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)