“相手”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいて77.2%
あひて19.5%
ええて0.8%
パアトナア0.8%
パアレイ0.8%
パートナー0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれどこの課業かぎょうのことから、わたしは犬やさるから引きはなされて、病人の子どもの相手あいてになり、ほとんど友だちになったのである。
ぼくおもふに、いつたい僕等ぼくら日本人にほんじん麻雀マージヤンあそかた神經質しんけいしつぎる。あるひ末梢的まつせうてきぎる。勿論もちろんあらそひ、とらへ、相手あひてねら勝負事しようぶごとだ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
笑子が相手パアトナアを遠ざけて岩井と組になったのは、もちろんその秘密めかしい岩井の行動を援けるためだったに相違ない。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
こんないい陽気にフラットへ寝に帰る。そうくすんでいちゃしょうがないな。洒落れたフロックでも着てアメリカン・クラブへおしだすような相手パアレイはいないのかね。鶏の羽根を
復活祭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
六ヶ敷そうな直介氏のダンスの相手パートナーとして、かつて職業的なダンサーであったところの比露子夫人を想像するのは、これこそ、最も尋常で、簡単な
花束の虫 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)