“勝負事”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しようぶごと66.7%
しょうぶごと33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくおもふに、いつたい僕等ぼくら日本人にほんじん麻雀マージヤンあそかた神經質しんけいしつぎる。あるひ末梢的まつせうてきぎる。勿論もちろんあらそひ、とらへ、相手あひてねら勝負事しようぶごとだ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
むらさきあけうばふ、お姫様ひめさますみれはなが、勝負事しようぶごとには勝色かちいろぢや。」
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そりゃあ、玉井の旦那は勝負事しょうぶごとは好きなかたです。こんなこというちゃ悪いかも知らんけんど、商売柄、交際つきあいで、花札、骰子さいころ、競馬、闘鶏、碁、将棋、それに、「チーハー」、なんでもなさる。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)