“末梢的”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まっしょうてき85.7%
まつせうてき14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雇傭こよう関係は自発的にも法的にも次第に合理化されつつあり、末梢的まっしょうてきには割り切れないものが残っていながら、幾分光りが差して来た。
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
それで一見いわゆるはなはだしく末梢的まっしょうてきな知識の煩瑣はんさな解説でも、その書き方とまたそれを読む人の読み方によっては
自由画稿 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
ぼくおもふに、いつたい僕等ぼくら日本人にほんじん麻雀マージヤンあそかた神經質しんけいしつぎる。あるひ末梢的まつせうてきぎる。勿論もちろんあらそひ、とらへ、相手あひてねら勝負事しようぶごとだ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)