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末梢
ふりがな文庫
“末梢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まっしょう
95.0%
ペリフエール
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっしょう
(逆引き)
それ以後の百星に至っては、おのおの独自の美を
創
(
つく
)
り出していて歴代の壮観ではあるが、それぞれ少しずつ
末梢
(
まっしょう
)
的なものを持っている。
書について
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
夕暮れに海上に点々と浮かんだ小船を見渡すのは悲しいものだ。そこには人間の生活がそのはかない
末梢
(
まっしょう
)
をさびしくさらしているのだ。
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
末梢(まっしょう)の例文をもっと
(19作品)
見る
ペリフエール
(逆引き)
さうして彼等の自信と並行して昂進するものは、第三者の眼に映ずる空虚と滑稽との印象である。彼等の住む國は「自己」の
末梢
(
ペリフエール
)
である。
中樞
(
ツエントルム
)
は末梢の病的成長につれて萎縮の度を加へる。
三太郎の日記 第一
(旧字旧仮名)
/
阿部次郎
(著)
末梢(ペリフエール)の例文をもっと
(1作品)
見る
“末梢”の意味
《名詞》
末 梢(まっしょう)
木の枝の先端。
枝分かれした先の位置。
必須ではないこと。些細なこと。
(出典:Wiktionary)
“末梢”の解説
抹消
末梢(まっしょう)
(出典:Wikipedia)
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
梢
漢検準1級
部首:⽊
11画
“末梢”で始まる語句
末梢的
末梢頭
末梢神経
検索の候補
末梢的
末梢頭
末梢神経
“末梢”のふりがなが多い著者
阿部次郎
有島武郎
徳田秋声
高村光太郎
内田魯庵
中里介山
和辻哲郎
林芙美子
寺田寅彦
江戸川乱歩