“日本人”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
にほんじん45.5%
につぽんじん18.2%
にっぽんじん9.1%
ヤポンスキー6.1%
シャモ3.0%
ジャパニイス3.0%
ジャポネ3.0%
ジャポネーズ3.0%
ヤパーナー3.0%
ヤポンスキイ3.0%
(他:1)3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何事なにごと外國人ぐわいこくじんせつ妄信まうしんする日本人にほんじんは、これをいておほいに感服かんふくしたもので
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
「私は昔の蕙蓮けいれんじゃない。今はお蓮と云う日本人にほんじんだもの。きんさんも会いに来ない筈だ。けれども金さんさえ来てくれれば、——」
奇怪な再会 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
これにたいして、イギリスは幕府ばくふにこうぎをしましたが、フランスも、このような日本人にほんじんのやりかたをふんがいしたからです。
此調査會このちようさかい會員かいいん全部ぜんぶ日本人につぽんじんであつて、地震學ぢしんがく物理學ぶつりがく地質學じしつがく
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
日本人につぽんじんと、西洋人せいようじんとのあひのを、日本人につぽんじんとやいはむ。西洋人せいようじんとやいはむ
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
さいはもとのまゝでのこつてゐるものがたくさんあり、ふる日本人につぽんじんんでゐたところは
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
酒屋さかやさんは、ああいうのを、アプレゲールとか、いうので、いままでの日本人にっぽんじんとちがっているのだと、いっていましたよ。」
春はよみがえる (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのしたに、日本人にっぽんじん信者しんじゃがいて、いろいろの世話せわをしたり、なにかと教会きょうかいのめんどうをみながらはたらいていました。
天女とお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
「そんなことはないわ。そんなことがあれば、またしかられるでしょう。きっと、主人しゅじんは、ああ自分じぶんわるかった、不注意ふちゅういだったとさとって、これから、あの小僧こぞうさんや、ほかの小僧こぞうさんたちをかわいがるにちがいない。みんな日本人にっぽんじんですもの……。」
波荒くとも (新字新仮名) / 小川未明(著)
出鱈目でたらめをいうな、日本人ヤポンスキー。気球はいつかは地上に下りるもんだ。天空てんくうに上ったきりなんてぇことはない」
空中漂流一週間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
日本人ヤポンスキー、黙れ。生命が惜しければ、反抗するな」
空中漂流一週間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
——朝鮮人カウリー日本人ヤポンスキーか?——
苦力頭の表情 (新字新仮名) / 里村欣三(著)
そこで余は思った、熊一変いっぺんせばアイヌに到らん、アイヌ一変せば日本人シャモに到らん、日本人シャモ一変せば悪魔に到らん。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
アイヌの信仰しんこう葬式そうしきの事、二三風習ふうしゅうの質問などして、最後に、日本人シャモに不満な点はと問うたら、ヤイコクは重い口から「日本人シャモのゴロツクがイヤだ」とき出す様に云った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
日本人ジャパニイスの馬鹿が、だまされた口惜くやしさに貴方を殺すという騒動さわぎです。はッはッ馬鹿な奴等だ。」
金時計 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「そうありたい事だ。こういっちゃおまえの前だが、実に日本人ジャパニイスは馬鹿さな。しかしあんまり不便ふびんだ。せめて一件の金時計を蔭ながら拝ましてやろうか。」
金時計 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
日本人ジャポネってのは野蛮で勇気がある、ってことを聴いていたが、あなたの臆病なのには驚いた。もっともあなたの様なひとばかしじゃないんでしょうが……」といって笑った。
……だから俺あ、一度日本人ジャポネにあってよくお礼をいいてえと思っていたのさ
マア、や後のほうだろう。ところで、見受けたところ大将は、日本人ジャポネーズらしい。日本人でも、サントスやサン・パウロにいるならお移民コロノさんだが、リオにおいでのようじゃ大使館だね。まったく、どこの税関でもおかまいなしに通れる、結構なご身分というもんさ。
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ちゃんとした服装をした紳士しんしであったが、私の方を指さして、子供に「あれは日本人ヤパーナーだ。支那人ヒニーゼとはちがう」と説明していた。
日本のこころ (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
そして私の家では私達が言うことを聞かない場合には「アレ日本人ヤマトンチュードー」といって、私達をおどすのであった。
私の子供時分 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)