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『空中漂流一週間』
ふりがな文庫
『
空中漂流一週間
(
くうちゅうひょうりゅういっしゅうかん
)
』
「火の玉」少尉 「うーん、またやって来たか」 と、田毎大尉は、啣えていた紙巻煙草をぽんと灰皿の中になげこむと、当惑顔で名刺の表をみつめた。前には当番兵が、渋面をつくって、起立している。 ここは帝都に近い××防衛飛行隊本部の将校集会所だった。 …
著者
海野十三
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「名作」1939(昭和14)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約35分(500文字/分)
朗読目安時間
約59分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
反
(
ぞ
)
蓋
(
ぶた
)
壮
(
そう
)
怖
(
お
)
瞠
(
どう
)
翻弄
(
ほうろう
)
重
(
じゅう
)
下
(
お
)
熱湯
(
ねっとう
)
砲
(
かか
)
脱
(
のが
)
覚
(
さ
)
起伏
(
おきふ
)
下
(
くだ
)
且
(
かつ
)
仰
(
あお
)
俄
(
にわ
)
収
(
しま
)
嘗
(
かつ
)
嚇
(
おどか
)
壮介
(
しょうすけ
)
多忙
(
たぼう
)
失敗
(
しま
)
後
(
のち
)
擬
(
ぎ
)
朗
(
ほがら
)
柄
(
がら
)
横腹
(
よこっぱら
)
気
(
け
)
注
(
そそ
)
灯
(
あかり
)
角
(
かど
)
赫
(
あか
)
距
(
へだた
)
逝
(
い
)
鋼鉄
(
こうてつ
)
闇夜
(
あんや
)
一挺
(
いっちょう
)
上膊
(
じょうはく
)
上衣
(
うわぎ
)
不省
(
ふせい
)
予
(
あらかじ
)
催促
(
さいそく
)
儼然
(
げんぜん
)
光芒
(
こうぼう
)
兜
(
かぶと
)
利
(
き
)
削減
(
さくげん
)
剛力
(
ごうりき
)
千切
(
ちぎ
)
南京
(
ナンキン
)
危難
(
きなん
)
却
(
かえ
)
反
(
そ
)
収
(
おさ
)
口糧
(
こうりょう
)
叩
(
たた
)
号笛
(
ごうてき
)
呀
(
あ
)
呑気
(
のんき
)
周章
(
あわ
)
咽喉
(
のど
)
哨
(
しょう
)
唸
(
うな
)
啣
(
くわ
)
喋
(
しゃべ
)
喝
(
かつ
)
嘗
(
な
)
噎
(
む
)
嚇
(
おど
)
固形
(
こけい
)
垣
(
かき
)
埋
(
うず
)
壮介
(
そうすけ
)
外
(
ほか
)
外蒙
(
がいもう
)
大差
(
たいさ
)
大童
(
おおわらわ
)
天空
(
てんくう
)
奮然
(
ふんぜん
)
尤
(
もっと
)
屍
(
しかばね
)
岩窟
(
がんくつ
)
崩
(
くず
)
延刻
(
えんこく
)
当惑
(
とうわく
)
彩
(
いろど
)
微
(
かす
)
怠
(
おこた
)
悉
(
ことごと
)
悪口
(
あっこう
)
悪戯
(
いたずら
)
愕
(
おどろ
)
慄
(
ふる
)
慎
(
つつし
)
慰
(
なぐさ
)
戦慄
(
せんりつ
)
手懸
(
てがか
)
手許
(
てもと
)
托
(
たく
)