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呑気
ふりがな文庫
“呑気”の読み方と例文
旧字:
呑氣
読み方
割合
のんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のんき
(逆引き)
思いきっていって、それで、借金をたのもうと思ったのだが、房次はそれほどせっぱつまっているとも知らず、
呑気
(
のんき
)
なことをいった。
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「あなたって子は、ずいぶん
呑気
(
のんき
)
な、
阿呆
(
あほ
)
ったらしい子でしたがねえ、ええ、かなり大きくなったって、何だかぼんやりしてたわ。」
旧聞日本橋:21 議事堂炎上
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「そう
呑気
(
のんき
)
じゃ困りますわ。あなたは男だからそれでようござんしょうが、ちっとは私の身にもなって見て下さらなくっちゃあ……」
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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“呑気”の意味
《名詞1》
呑気(のんき ;「暖気」の唐宋音の当て字)
(context、dated)気晴らし。
気楽なこと。また、そのようなさま。
気が長いこと。
《名詞2》
呑気(どんき)
何かを嚥下する際に、一緒に空気を飲み込むこと。
(出典:Wiktionary)
呑
漢検準1級
部首:⼝
7画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“呑気”で始まる語句
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呑気屋
呑気相
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呑気暮
呑気千万
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