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のんき
ふりがな文庫
“のんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
暢気
49.8%
呑気
42.8%
暢氣
4.7%
呑氣
1.6%
長閑気
0.5%
延氣
0.2%
野氣
0.2%
長閑
0.2%
閑散
0.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暢気
(逆引き)
陸田城代は自白書を書くだろうか、「日日平安」などという
暢気
(
のんき
)
な人だから、高をくくって書くかもしれない。と菅田平野は考えた。
日日平安
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
のんき(暢気)の例文をもっと
(50作品+)
見る
呑気
(逆引き)
「あなたって子は、ずいぶん
呑気
(
のんき
)
な、
阿呆
(
あほ
)
ったらしい子でしたがねえ、ええ、かなり大きくなったって、何だかぼんやりしてたわ。」
旧聞日本橋:21 議事堂炎上
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
のんき(呑気)の例文をもっと
(50作品+)
見る
暢氣
(逆引き)
唯三人でやつて居た頃は隨分
暢氣
(
のんき
)
なものであつたが、遠からず紙面やら販路やらを擴張すると云ふので、社屋の新築と共に竹山主任が來た。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
のんき(暢氣)の例文をもっと
(29作品)
見る
▼ すべて表示
呑氣
(逆引き)
その松原の蔭の小さな可愛らしい家には一人二人と大工や左官たちが
呑氣
(
のんき
)
さうに出入りしてゐるのみであつた。
樹木とその葉:04 木槿の花
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
のんき(呑氣)の例文をもっと
(10作品)
見る
長閑気
(逆引き)
こんな
長閑気
(
のんき
)
な
仙人
(
せんにん
)
じみた
閑遊
(
かんゆう
)
の間にも、危険は
伏在
(
ふくざい
)
しているものかと、今更ながら呆れざるを得なかった。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
のんき(長閑気)の例文をもっと
(3作品)
見る
延氣
(逆引き)
本船
(
ほんせん
)
の
愚昧
(
おろか
)
なる
船長
(
せんちやう
)
は『
船幽靈
(
ふないうれい
)
めが、
難破船
(
なんぱせん
)
の
眞似
(
まね
)
なんかして、
此
(
この
)
船
(
ふね
)
を
暗礁
(
あんせう
)
へでも
誘引
(
おび
)
き
寄
(
よ
)
せやうとかゝつて
居
(
を
)
るのだな。』と
延氣
(
のんき
)
な
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
つて
居
(
を
)
つたが、
其實
(
そのじつ
)
船幽靈
(
ふないうれい
)
ならぬ
海賊船
(
かいぞくせん
)
が
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
夕日
(
ゆふひ
)
の
沈
(
しづ
)
む
頃
(
ころ
)
、
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
も
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
も、
痛
(
いた
)
く
疲
(
つか
)
れて
皈
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
たが、
終日
(
しうじつ
)
延氣
(
のんき
)
に
遊
(
あそ
)
んだ
吾等
(
われら
)
兩人
(
りやうにん
)
の
顏
(
かほ
)
の、
昨日
(
きのふ
)
よりは
餘程
(
よほど
)
勝
(
すぐ
)
れて
見
(
み
)
へるとて、
大笑
(
おほわら
)
ひであつた。
此
(
この
)
夜
(
よ
)
も
夜更
(
よふけ
)
まで
色々
(
いろ/\
)
の
快談
(
くわいだん
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
のんき(延氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
野氣
(逆引き)
出せかしと勸告せらるゝ
向
(
むき
)
もあれどイヤ其の仰せは
僻事
(
ひがごと
)
なり
抑
(
そ
)
もと堅く出て左樣な
否
(
いや
)
らしき儀
一切
(
いつせつ
)
謝絶諸事頼朝流の事と取極め政子崇拜主義となりぬ
皆樣
(
みなさん
)
も是非
饗庭黨
(
あへばたう
)
となり玉へ世の中まことに穩かにて至極
野氣
(
のんき
)
で第一は壽命の藥女は命を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
のんき(野氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
長閑
(逆引き)
この広い家に年のいかないもの二人
限
(
きり
)
であるが、そこは
巡査
(
おまわり
)
さんも月に何度かしか回って来ないほどの
山間
(
やまあい
)
の
片田舎
(
かたいなか
)
だけに
長閑
(
のんき
)
なもので、二人は何の気も無く遊んでいるのである。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
のんき(長閑)の例文をもっと
(1作品)
見る
閑散
(逆引き)
畠を作ったり、鶏を飼ったりした八年間の田園生活、
奈何
(
どんな
)
にそれが原の身にとって、
閑散
(
のんき
)
で、
幽静
(
しずか
)
で、楽しかったろう。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
のんき(閑散)の例文をもっと
(1作品)
見る
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