“終日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひねもす51.2%
しゅうじつ23.3%
いちにち10.9%
いちんち5.4%
しゆうじつ4.7%
しうじつ2.3%
ひとひ0.8%
ひもすがら0.8%
オールデー0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「きのうは終日、山をあるき、昨夜は近来になく熟睡した。そのせいか、きょうはに気分がよい。風邪も本格的にったとみえる」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
になるとそれらが、、さまざまのいてしかったのです。ちょうや、はちは、終日びまわっていました。
青いランプ (新字新仮名) / 小川未明(著)
「母様とは私の面倒を見て下さって、私を可愛がって、そして、いま少し、もう少しって——終日——縫物をして居る人です」
少年・春 (新字新仮名) / 竹久夢二(著)
それに診察にる以外には、少しでも動く事を禁じられてゐるので、終日蒲團の上にそつとしてゐなければならなかつた。
赤い鳥 (旧字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
其處でも宿からずに、終日相變らず長椅子がり、相變らず擧動愛想かしてゐる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
でも、誠太郎でも、縫子でも、終日に居て、三度の食事を家族と共にかさずふと、却つてらしがる位である。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
差入れのつりがねにんじん雨の日に濡れ来て終日よく匂ひたり
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
終日、わづらはしき病室白葡萄酒空気呼吸
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
二線の機械まで動員して今日も終日、明日も終日という騒ぎだから、モオリーを看てやろうなどという人間は、一人も half もありはしない。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)