“ひねもす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
終日95.7%
尽日2.9%
盡日1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土の色は白く乾いて、木の葉は大抵落ちた。圃に残った桑の葉は、黒くしぼんだ。天地は終日ひねもす音もなく、死んだように静かであった。
(新字新仮名) / 小川未明(著)
尽日ひねもすや、はた、電燈の
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)
雨の降る日は老爺は盡日ひねもす圍爐裏に焚火をして、じつと其火をみまもつて暮す。お雪は其傍で穩しく遊んで暮す。
散文詩 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)