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終焉
ふりがな文庫
“終焉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうえん
76.7%
をはり
8.2%
おわり
5.5%
しゆうえん
4.1%
をは
2.7%
いまわ
1.4%
しうゑん
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうえん
(逆引き)
歩けば先へ立って行く、冥府から出迎いにでも来た悪鳥のように、この鳥の姿が消えるとき、自分たちの運命も
終焉
(
しゅうえん
)
を告げるように。
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
終焉(しゅうえん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
をはり
(逆引き)
わが目こゝに見えずなりぬ、わが
終焉
(
をはり
)
の詞はマリアの名なりき、われこゝに倒れ、殘れるものはたゞわが肉のみ 一〇〇—一〇二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
終焉(をはり)の例文をもっと
(6作品)
見る
おわり
(逆引き)
戸灘瀬
(
となせ
)
の滝まで行って引き返し、田鶴子さんの
御所望
(
ごしょもう
)
に従って
小督
(
こごう
)
の塚というのに寄った。容姿を全幅とするものには死は絶対に万事の
終焉
(
おわり
)
と見える。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
終焉(おわり)の例文をもっと
(4作品)
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しゆうえん
(逆引き)
赤彦君の枕頭に目ざめてゐるものは皆血縁の者である。そして
終焉
(
しゆうえん
)
に近い赤彦君を呼ぶこゑが幾つ続いても、赤彦君はつひに一語もそれに答ふることをしない。
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
終焉(しゆうえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
をは
(逆引き)
終焉
(
をは
)
つてしまつたもののやうに
山羊の歌
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
終焉(をは)の例文をもっと
(2作品)
見る
いまわ
(逆引き)
時に長者は二人の子を枕
辺
(
べ
)
に招きて、死するも生くるも天命なれば
汝等
(
そちたち
)
みだりに歎くべからず、ただ我
終焉
(
いまわ
)
に臨みて汝等に言ひ置くことあれば
能
(
よ
)
く心に留めて忘るるなかれ
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
終焉(いまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しうゑん
(逆引き)
じつとその波の面を見詰めてゐた怪僧は、やがて、「我が
終焉
(
しうゑん
)
期が来た」といつて、月光の射し込む草堂の中に、固く膝を組んで眼を閉ぢてしまつた。
海潮の響
(新字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
終焉(しうゑん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“終焉”の意味
《名詞》
生命が終わりを迎えること。また、そのとき。臨終。末期。最期。
物事の終わり。
(出典:Wiktionary)
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
焉
漢検1級
部首:⽕
11画
“終焉”の類義語
死
終
没
歿
尻
仕舞
逝去
完
薨去
臨終
“終焉”で始まる語句
終焉地
終焉記
終焉説
検索の候補
終焉記
終焉地
御終焉
終焉説
“終焉”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
アリギエリ・ダンテ
亀井勝一郎
内田魯庵
吉江喬松
紫式部
橘外男
井上円了
野呂栄太郎