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終焉地
ふりがな文庫
“終焉地”の読み方と例文
読み方
割合
しゅうえんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうえんち
(逆引き)
類人猿が、じぶんを埋葬にくる悲愁の
終焉地
(
しゅうえんち
)
だと思うと、私はその壁を無性にかき
崩
(
くず
)
した。すると、その響きにつれてどっと
雪崩
(
なだ
)
れる。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いつかも、この欄で、書いたことだが、安徳帝の
終焉地
(
しゅうえんち
)
とか、遺蹟伝説を持つ地方は、日本中にどれほどあるか分からない。つぶさに数えたら何十個所か知れないほどだ。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たった今の陰惨な人生の
終焉地
(
しゅうえんち
)
から、思い出の決して快いものでない
昔馴染
(
むかしなじみ
)
に送られて、罪と罰とのかたまりを見せつけられるような道づれよりは、ここに華やかな唐代の貴公子の誘惑を
蒙
(
こうむ
)
ることが
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
終焉地(しゅうえんち)の例文をもっと
(3作品)
見る
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
焉
漢検1級
部首:⽕
11画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“終焉”で始まる語句
終焉
終焉記
終焉説
検索の候補
終焉
終焉記
御終焉
終焉説
天地無始終
“終焉地”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
中里介山
吉川英治