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終焉記
ふりがな文庫
“終焉記”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゆうえんき
75.0%
しゅうえんき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゆうえんき
(逆引き)
もう一歩進めて皮肉に考へれば、事によるとその眺め方の背後には、他日自分の筆によつて書かるべき
終焉記
(
しゆうえんき
)
の一節さへ、予想されてゐなかつたとは云へない。
枯野抄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
翁が
臨終
(
りんじゆう
)
の事は江州粟津の義仲寺にのこしたる榎本其角が芭蕉
終焉記
(
しゆうえんき
)
に目前視るが如くに
記
(
しる
)
せり。此記を
視
(
み
)
るに翁いさゝか
菌毒
(
きんどく
)
にあたりて
痢
(
り
)
となり、九月晦日より病に
臥
(
ふし
)
、
僅
(
わづか
)
に十二日にして
下泉
(
かせん
)
せり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
終焉記(しゆうえんき)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゅうえんき
(逆引き)
ただ余の
出立
(
しゅったつ
)
の朝、君は
篋底
(
きょうてい
)
を探りて一束の草稿を持ち来りて、亡児の
終焉記
(
しゅうえんき
)
なればとて余に示された、かつ今度出版すべき文学史をば亡児の記念としたいとのこと
我が子の死
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
終焉記(しゅうえんき)の例文をもっと
(1作品)
見る
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
焉
漢検1級
部首:⽕
11画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“終焉”で始まる語句
終焉
終焉地
終焉説
検索の候補
終焉
終焉地
御終焉
終焉説
“終焉記”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
西田幾多郎
芥川竜之介