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しゆうえんき
ふりがな文庫
“しゆうえんき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
終焉記
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
終焉記
(逆引き)
もう一歩進めて皮肉に考へれば、事によるとその眺め方の背後には、他日自分の筆によつて書かるべき
終焉記
(
しゆうえんき
)
の一節さへ、予想されてゐなかつたとは云へない。
枯野抄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
翁が
臨終
(
りんじゆう
)
の事は江州粟津の義仲寺にのこしたる榎本其角が芭蕉
終焉記
(
しゆうえんき
)
に目前視るが如くに
記
(
しる
)
せり。此記を
視
(
み
)
るに翁いさゝか
菌毒
(
きんどく
)
にあたりて
痢
(
り
)
となり、九月晦日より病に
臥
(
ふし
)
、
僅
(
わづか
)
に十二日にして
下泉
(
かせん
)
せり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
翁が
臨終
(
りんじゆう
)
の事は江州粟津の義仲寺にのこしたる榎本其角が芭蕉
終焉記
(
しゆうえんき
)
に目前視るが如くに
記
(
しる
)
せり。此記を
視
(
み
)
るに翁いさゝか
菌毒
(
きんどく
)
にあたりて
痢
(
り
)
となり、九月晦日より病に
臥
(
ふし
)
、
僅
(
わづか
)
に十二日にして
下泉
(
かせん
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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