“小督”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
こごう | 86.7% |
こがう | 13.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちばんおちいさい小督どのなども最早やおひとりであんよをなされたり、かたことまぜりにものを仰っしゃったりなされましたので
“小督”の解説
小督(こごう、保元2年(1157年) - 没年不詳)は、平安時代末期の女性。本名は不明(角田文衞説では成子とされる)。藤原通憲(信西)の孫。桜町中納言・藤原成範の娘。高倉天皇の後宮。
類稀な美貌の箏の名手だったと伝わる。始め冷泉隆房の愛人だったが、高倉天皇に見初められ寵姫となる。しかし中宮の平徳子(建礼門院)の父で隆房の舅でもあった平清盛の怒りに触れ、治承元年11月(1177年12月)に第二皇女の範子内親王(坊門院)を出産したのちに清閑寺で出家させられた。元久2年(1205年)に藤原定家が嵯峨で彼女の病床を見舞った記録が残るが、その後の消息は不明。
『平家物語』巻六や『たまきはる』に登場するほか、能の『小督』にも取り上げられている。
(出典:Wikipedia)
類稀な美貌の箏の名手だったと伝わる。始め冷泉隆房の愛人だったが、高倉天皇に見初められ寵姫となる。しかし中宮の平徳子(建礼門院)の父で隆房の舅でもあった平清盛の怒りに触れ、治承元年11月(1177年12月)に第二皇女の範子内親王(坊門院)を出産したのちに清閑寺で出家させられた。元久2年(1205年)に藤原定家が嵯峨で彼女の病床を見舞った記録が残るが、その後の消息は不明。
『平家物語』巻六や『たまきはる』に登場するほか、能の『小督』にも取り上げられている。
(出典:Wikipedia)
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