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『盲目物語』
ふりがな文庫
『
盲目物語
(
もうもくものがたり
)
』
わたくし生国は近江のくに長浜在でござりまして、たんじょうは天文にじゅう一ねん、みずのえねのとしでござりますから、当年は幾つになりまするやら。左様、左様、六十五さい、いえ、六さい、に相成りましょうか。左様でござります、両眼をうしないましたのは …
著者
谷崎潤一郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「中央公論」1931(昭和6)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2時間29分(500文字/分)
朗読目安時間
約4時間8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
明
(
あこ
)
太
(
たい
)
中
(
じゅう
)
主
(
しゅう
)
仰
(
お
)
唱歌
(
しようが
)
後
(
ご
)
男
(
だん
)
未
(
ひつじ
)
駅路
(
えきじ
)
昂
(
こう
)
現世
(
げんせ
)
夜半
(
やはん
)
十年
(
じゅうねん
)
柳
(
やな
)
音
(
おん
)
火炎
(
かえん
)
左右
(
そう
)
下知
(
げぢ
)
甲
(
かん
)
主殿
(
しゅでん
)
郡
(
ごおり
)
夫
(
おっと
)
先
(
せん
)
﨟次
(
らっし
)
時代
(
ときよ
)
明日
(
あした
)
束
(
たば
)
抱
(
だ
)
母御
(
はゝご
)
情
(
じょう
)
父御
(
てゝご
)
物具
(
ものゝぐ
)
癒
(
い
)
小児
(
しょうに
)
家
(
いえ
)
姫
(
ひい
)
端
(
は
)
姉
(
あね
)
妹御
(
いもうとご
)
夜中
(
やちゅう
)
夜
(
よる
)
紅
(
べに
)
在所
(
ざいしょ
)
考
(
かんがえ
)
肌
(
はだえ
)
肥
(
こ
)
若
(
わか
)
午
(
うま
)
升
(
ます
)
衆
(
しゅう
)
馴染
(
なじ
)
賤
(
しず
)
六宮
(
ろくきゅう
)
一度
(
いちど
)
候
(
そろ
)
近習
(
きんじゅう
)
遠寺
(
とおでら
)
中
(
なか
)
更
(
ふ
)
虎狼
(
ころう
)
惟任
(
これとう
)
期
(
ご
)
鬨
(
とき
)
未央
(
びおう
)
高嶺
(
たかね
)
馬代
(
うまだい
)
本懐
(
ほんかい
)
館
(
やかた
)
束
(
つか
)
風情
(
ふぜい
)
顔色
(
がんしょく
)
棟梁
(
とうりょう
)
氏
(
うじ
)
気散
(
きさん
)
間者
(
かんじゃ
)
気永
(
きなが
)
江南
(
こうなん
)
法華
(
ほっけ
)
清洲
(
きよす
)
渡世
(
とせい
)
湖
(
うみ
)
長居
(
ながい
)
鑓
(
やり
)
鎧
(
よろい
)
猿楽
(
さるがく
)
猿猴
(
えんこう
)
銀子
(
ぎんす
)
玉簾
(
たまだれ
)
玉薬
(
たまぐすり
)
金子
(
きんす
)
生国
(
しょうごく
)
越度
(
おちど
)
総毛
(
そうけ
)
詞
(
ことば
)
組
(
く
)
粉黛
(
ふんたい
)
蹈
(
ふ
)
粉骨
(
ふんこつ
)
評定
(
ひょうじょう
)