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十年
ふりがな文庫
“十年”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ととせ
63.0%
じふねん
18.5%
じゆうねん
7.4%
じゅうねん
3.7%
とお
3.7%
とゝせ
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ととせ
(逆引き)
先生の御作によりてこの年月いかばかり心なぐさみしかを
聞
(
きこ
)
えあぐる機會のあらば嬉しからんと
十年
(
ととせ
)
に過ぎて思ひて變らず
貝殻追放:008 「その春の頃」の序
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
十年(ととせ)の例文をもっと
(17作品)
見る
じふねん
(逆引き)
親
(
おや
)
と
親
(
おや
)
との
許嫁
(
いひなづけ
)
でも、
十年
(
じふねん
)
近
(
ちか
)
く
雙方
(
さうはう
)
不沙汰
(
ぶさた
)
と
成
(
な
)
ると、
一寸
(
ちよつと
)
樣子
(
やうす
)
が
分
(
わか
)
り
兼
(
かね
)
る。
況
(
いはん
)
や
叔父
(
をぢ
)
と
甥
(
をひ
)
とで
腰掛
(
こしか
)
けた
團子屋
(
だんごや
)
であるから、
本郷
(
ほんがう
)
に
住
(
す
)
んで
藤村
(
ふぢむら
)
の
買物
(
かひもの
)
をするやうな
譯
(
わけ
)
にはゆかぬ。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
十年(じふねん)の例文をもっと
(5作品)
見る
じゆうねん
(逆引き)
著者
(
ちよしや
)
が
七年前
(
しちねんぜん
)
に
見
(
み
)
たときは、つぎの
大噴火
(
だいふんか
)
は、
或
(
あるひ
)
は
十年
(
じゆうねん
)
以内
(
いない
)
ならんかとの
意見
(
いけん
)
が
多
(
おほ
)
かつたが、この
年
(
とし
)
の
九月三十日
(
くがつさんじゆうにち
)
に
見
(
み
)
たときは、
大噴火
(
だいふんか
)
の
時機
(
じき
)
切迫
(
せつぱく
)
してゐるように
思
(
おも
)
はれた。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
十年(じゆうねん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
じゅうねん
(逆引き)
清洲のおしろで
十年
(
じゅうねん
)
の
春秋
(
はるあき
)
をすごしまするあいだ、あけくれおくがたのおそばをはなれず、月ゆき花のおりにふれて風流のお相手をつとめまして、ひとかたならぬ御恩をこうむりましたのも
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
十年(じゅうねん)の例文をもっと
(1作品)
見る
とお
(逆引き)
私とはたった
十年
(
とお
)
しかちがいはないのだが——それらがみんな今更大きな誤りだったように思われて……私はだんだん、
強
(
したた
)
か酔っぱらってしまった時のように
父を失う話
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
十年(とお)の例文をもっと
(1作品)
見る
とゝせ
(逆引き)
阿古屋の珠は年古りて其うるみいよいよ深くその色ますます
美
(
うる
)
はしといへり。わがうた詞拙く
節
(
ふし
)
おどろおどろしく、
十年
(
とゝせ
)
經て光失せ、
二十年
(
はたとせ
)
すぎて
香
(
にほひ
)
去り、今はたその姿大方散りぼひたり。
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
十年(とゝせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“十年”の意味
《名詞・形容動詞》
十 年 (じゅうねん)
一年の10倍。
(出典:Wiktionary)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
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十年毎
十年経
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渡辺温
水上滝太郎
蒲原有明