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時機
ふりがな文庫
“時機”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じき
40.7%
とき
22.2%
しほ
18.5%
おり
7.4%
をり
7.4%
あは
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じき
(逆引き)
個人消防上
(
こじんしようぼうじよう
)
の
最大要件
(
さいだいようけん
)
は
時機
(
じき
)
を
失
(
うしな
)
ふことなく、
最
(
もつと
)
も
敏速
(
びんそく
)
に
處置
(
しよち
)
することにある。これは
火
(
ひ
)
は
小
(
ちひ
)
さい
程
(
ほど
)
、
消
(
け
)
し
易
(
やす
)
いといふ
原則
(
げんそく
)
に
基
(
もと
)
づいてゐる。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
時機(じき)の例文をもっと
(11作品)
見る
とき
(逆引き)
莟
(
つぼ
)
みと
思
(
おも
)
ひし
梢
(
こずゑ
)
の
花
(
はな
)
も
春雨
(
しゆんう
)
一
夜
(
や
)
だしぬけにこれはこれはと
驚
(
おどろ
)
かるヽ
物
(
もの
)
なり、
時機
(
とき
)
といふものヽ
可笑
(
をか
)
しさにはお
園
(
その
)
の
少
(
ちい
)
さき
胸
(
むね
)
に
何
(
なに
)
を
感
(
かん
)
ぜしか
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
時機(とき)の例文をもっと
(6作品)
見る
しほ
(逆引き)
皈りの遲きを母の親案じて尋ねに來てくれたをば
時機
(
しほ
)
に家へは戻つたれど、母も物いはず父親も無言に、誰れ一人私をば叱る物もなく
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
時機(しほ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
おり
(逆引き)
「どちらにしたっていいじゃないか。お前だって、今に子供の欲しいと思う
時機
(
おり
)
があるんだから、これを自分の子だと思っていれば、それでいいわけだ。」
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
時機(おり)の例文をもっと
(2作品)
見る
をり
(逆引き)
さういふ
向
(
むき
)
は、色々手を代へ品を
更
(
か
)
へて
時機
(
をり
)
さへあれば絵の催促をするのを忘れない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
時機(をり)の例文をもっと
(2作品)
見る
あは
(逆引き)
この一
家
(
け
)
に
令孃
(
ひめ
)
ありと
見
(
み
)
て
心
(
こヽろ
)
を
盡
(
つ
)
くす
者
(
もの
)
なく、
有
(
あ
)
るは
甚之助殿
(
じんのすけどの
)
と
我
(
わ
)
れ
計
(
ばかり
)
なる
不憫
(
いぢら
)
しさよ、いざや
此心
(
このこヽろ
)
筆
(
ふで
)
に
言
(
い
)
はして、
時機
(
あは
)
よくは
何處
(
いづこ
)
へなりとも
暫時
(
しばし
)
伴
(
とも
)
なひ、
其上
(
そのうへ
)
にての
策
(
さく
)
は
又
(
また
)
如何樣
(
いかやう
)
にもあるべく
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
時機(あは)の例文をもっと
(1作品)
見る
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“時”で始まる語句
時
時分
時雨
時間
時鳥
時々
時計
時刻
時代
時節
検索の候補
航時機
好時機
機時
時辰機
機械時代
“時機”のふりがなが多い著者
石河幹明
樋口一葉
江見水蔭
作者不詳
幸田露伴
吉川英治
徳田秋声
泉鏡太郎
薄田泣菫
横光利一