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不憫
ふりがな文庫
“不憫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふびん
99.1%
いぢら
0.5%
いとし
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふびん
(逆引き)
いねはいねでろくに菓子も買ってやれない時代に育つクニ子への
不憫
(
ふびん
)
さから、我身をけずる結果を知りながらいつまでも乳を与えた。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
不憫(ふびん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いぢら
(逆引き)
この一
家
(
け
)
に
令孃
(
ひめ
)
ありと
見
(
み
)
て
心
(
こヽろ
)
を
盡
(
つ
)
くす
者
(
もの
)
なく、
有
(
あ
)
るは
甚之助殿
(
じんのすけどの
)
と
我
(
わ
)
れ
計
(
ばかり
)
なる
不憫
(
いぢら
)
しさよ、いざや
此心
(
このこヽろ
)
筆
(
ふで
)
に
言
(
い
)
はして、
時機
(
あは
)
よくは
何處
(
いづこ
)
へなりとも
暫時
(
しばし
)
伴
(
とも
)
なひ、
其上
(
そのうへ
)
にての
策
(
さく
)
は
又
(
また
)
如何樣
(
いかやう
)
にもあるべく
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
不憫(いぢら)の例文をもっと
(1作品)
見る
いとし
(逆引き)
と
何
(
なに
)
につけても
忍
(
しの
)
ばるゝは
又
(
また
)
彼
(
か
)
の
人
(
ひと
)
の
事
(
こと
)
なりしが
思
(
おも
)
ひきや
孃
(
じよう
)
さま
明日今日
(
きのふけふ
)
のお
物思
(
ものおも
)
ひ
命
(
いのち
)
にかけてお
慕
(
した
)
ひなさるゝ
主
(
ぬし
)
はと
問
(
と
)
へば
杉原
(
すぎはら
)
三
郎
(
らう
)
どのとや
三輪
(
みわ
)
の
山本
(
やまもと
)
しるしは
無
(
な
)
けれど
尋
(
たづ
)
ぬる
人
(
ひと
)
ぞと
知
(
し
)
る
悲
(
かな
)
しさ
御存
(
ごぞん
)
じ
無
(
な
)
ければこそ
召使
(
めしつか
)
ひの
我
(
わ
)
れふし
拜
(
をが
)
みてのお
頼
(
たの
)
み
孃
(
ぢやう
)
さま
不憫
(
いとし
)
やと
思
(
おも
)
はぬならねど
彼
(
か
)
の
人
(
ひと
)
何
(
なん
)
として
取持
(
とりも
)
たるべき
受合
(
うけあひ
)
ては
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
不憫(いとし)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
憫
漢検1級
部首:⼼
15画
“不憫”で始まる語句
不憫千万
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御不憫
不憫千万
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中里介山
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