トップ
>
御不憫
ふりがな文庫
“御不憫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごふびん
80.0%
おいとし
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごふびん
(逆引き)
墓場の掃除に
男衆
(
おとこしゆ
)
の手を助くるまで働けば、和尚さま経済より割出しての
御不憫
(
ごふびん
)
かかり、年は二十から違うて見ともなき事は女も心得ながら
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あなたのお心持ちもわたしは身にしみてお察し申しますが、どこから見ても批点の打ちどころのない奥様のお身の上もわたしには
御不憫
(
ごふびん
)
で涙がこぼれてしまうんでございますよ。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
御不憫(ごふびん)の例文をもっと
(4作品)
見る
おいとし
(逆引き)
ず
沸
(
わき
)
かへる
涙
(
なみだ
)
も
人事
(
ひとごと
)
にして
御不憫
(
おいとし
)
や
孃
(
ぢやう
)
さま
此程
(
このほど
)
よりのお
煩
(
わづら
)
ひのもとはと
云
(
い
)
はゞ
何
(
なに
)
ゆゑならず
柔和
(
おとな
)
しき御
生質
(
たち
)
とて
口
(
くち
)
へとては
出
(
だ
)
し
給
(
たま
)
はぬほど
猶
(
なほ
)
さらに
御
(
お
)
いとほしお
心
(
こゝろ
)
は
中々
(
なか/\
)
我
(
わ
)
が
云
(
い
)
ふやうな
物
(
もの
)
にはあらず
此
(
この
)
お
文
(
ふみ
)
御覽
(
ごらん
)
ぜばお
分
(
わか
)
りになるべけれど
御前
(
おまへ
)
さま
無情
(
つれなき
)
お
返事
(
へんじ
)
もし
遊
(
あそ
)
ばされなば
彼
(
あ
)
のまゝに
居給
(
ゐたま
)
ふまじき
御决心
(
ごけつしん
)
ぞと
見
(
み
)
る
目
(
め
)
は
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御不憫(おいとし)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
憫
漢検1級
部首:⼼
15画
“御不”で始まる語句
御不自由
御不沙汰
御不愍
御不便
御不浄
御不審
御不興
御不予
御不在
御不服
検索の候補
不憫
不憫千万
御憐憫
御不沙汰
御不愍
御不自由
御不浄
御不興
御不便
御不審
“御不憫”のふりがなが多い著者
樋口一葉
有島武郎
永井荷風